低周波ツボ治療器(SSP)

低周波ツボ療法は、経皮的電気神経刺激法といい、皮膚上にある経絡のツボを電気的な刺激を与え、経絡の気の流れをよくすることで治癒力を高めることを目的としている治療器で、経穴、波形、周波数、電圧、電流量、通電時間、得気、などを変化させることにより鎮痛効果を期待できる。

干渉電流治療器
干渉電流治療器は4,000Hzの中周波を使用しており、4,000Hz4,100Hzの二つの中周波電流を四つの電極を用いて相互に直角になるように通電すると、体内の二つの電場交点で0-100Hzの干渉電流が発生する。この干渉電流を自動変化させると体表より深部での刺激効果と吸引マッサージ効果の相乗効果が期待でき、疼痛閾値を上昇させるため、鎮痛作用も期待できる
手技療法・マッサージ

マニピュレーション(徒手矯正)

マニプレーションmanipulationとは、骨格の以上に起因する急性または慢性の疼痛を除去し、筋肉の緊張異常や血行障害を改善することによって運動機能系を調整する療法である。

その基本手技は身体を伸ばし、曲げ、押圧し、回転させるもので、調整の部位によって操作の手技を異にする。常に身体組織の柔軟性を維持し、運動器系(筋肉、骨格)が神経系、内臓器官系の機能に対してのバランスのとれた力学的な相互関係を保っているとき、最も理想的なボデイメカニックスbody mechanics の状態にある。

特にスポーツ選手は、運動に際して、最も効率のよい機能を発揮すりためには、普段から骨格に歪みや筋肉の緊張をきたさないように心がけるべきである。

運動療法(治療体操)
運動療法とは、規則的な運動を行うことによって、疾病、損傷、変形を治療しようとする療法である。(1)筋力を増強する。(2)持久力を養う。(3)協調性を獲得する。(4)関節可動域を増す。(5)総合運動による巧緻性と敏速性を養う。(6)変形を予防し治療する。の六つの効果に集約できる。その方法により(1)他動運動 (2)介助運動 (3)自動運動 (4)抵抗運動などがあげられる。

マッサージ(Massage)マッサージは、徒手または機械を用いて体表組織に機械的および反射的作用を与え、血液・リンパ液の循環を促進し、

神経機能に影響を及ぼして疾病の治療または予防、あるいは健康を増進するために用いられる物理療法の1種である。

マッサージの適応は、慢性の筋・関節リウマチ、捻挫、打撲、挫傷、筋の萎縮、浮腫、末梢神経麻痺後の筋の栄養障害、循環障害、瘢痕と癒着、変形の矯正、関節炎、抹消血管不全、神経痛、繊維組織炎、疲労、便秘などである。マッサージは治療の目的により手技、時間、身体の部位、刺激量、などが決められる。 特に刺激量が過剰になると体がだるくなったり痛みが増強することがありそれらの症状は強刺激のためである。















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